予防接種
【2025年度 インフルエンザ/コロナワクチン】
2025年10月1日から2025年1月31日まで、インフルエンザ/コロナワクチン接種を開始します。
インフルエンザワクチンとコロナワクチンは、同時接種が可能です。コロナワクチンは今年から2種類のうちから選択可能にしました。
【インフルエンザワクチン】
インフルエンザワクチンは例年通り不活化ワクチンを用います。
事前予約不要
料金: 3600円 任意接種(自費)
1500円 公費あり
【コロナワクチン】
①mRNAワクチン ファイザー社:コミナティ と、
②武田薬品:不活化ワクチン ヌバキソビッド から選択できます。
※料金は変わりません。②については、希望者2人で来院いただくか事前予約をお願いしています。 ①②で料金は変わりません。
料金: 14000円 任意接種(自費)
7500円 公費あり
【2種類のコロナワクチンについて】
①m RNAワクチン ファイザー社:コミナティ
例年採用されており、大多数の人が接種した経験があるかと思います。
予防効果や副反応などのデータは豊富です。
自身に起こる副作用は想定しやすいといえます。
接種から2週間程度で抗体が形成され、3~5か月は抗体価が基準値を満たすとされています
②武田薬品 不活化ワクチン ヌバキソビッド
昨年から発売されたワクチンです。複数あるコロナワクチンの中で唯一の不活化ワクチンです。
インフルエンザワクチンや、帯状疱疹ワクチン:シングリックス、子宮頸がんワクチンなどが不活化ワクチンにあたります。
m RNAワクチンで強い副作用が出る方には良い選択肢になるかと思います。
特に、m RNAと比較して発熱などの副反応が少ない と言われています。
また、従来のワクチンより優れた抗体上昇・持続効果が期待されるといわれています。
※1瓶に2人分の薬が入っており、1人しか投与されないと無駄になってしまうため、予約もしくは、2人での来院接種をお願いしています…。
【帯状疱疹ワクチン】
2024年4月から、福知山市在住の50歳以上のかたに対して、帯状疱疹ワクチンの補助金がはじまりました。
帯状疱疹ワクチンには弱毒生ワクチン/不活化ワクチンの2種類ありますが、当院ではワクチンの予防効果および接種に係わるリスクを考慮して不活化ワクチンのみ採用しております。
【子宮頸がんワクチン】
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンのキャッチアップ接種の基本情報
接種の対象となる方
次の2つを満たす方が、あらためて接種の機会をご提供する対象となります(助成対象)。
- ・平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性(※1)
- ・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない(※2)
- ※1 令和6年4月からは、平成19年度生まれ(誕生日が2007年4月2日~2008年4月1日)の方もキャッチアップ接種の対象になります。
- ※2 過去に接種したワクチンの情報(ワクチンの種類や接種時期)については、母子健康手帳や予防接種済証等でご確認ください。
HPVワクチンは、計3回接種が必要です。また、初回接種から2回目までは1か月以上、2→3回目までは3か月以上間隔をあける必要があります。
したがって、助成金での接種を希望される対象者はかならず2024年11月中旬までに初回接種をお願いします。
子宮頸がんワクチンは、サーバリック/ガーダシル/シルガード9の3種類が流通していますが、現在はシルガード9がHPVの予防率が90%以上と高く、主に接種されています。
【肺炎球菌ワクチン】
【そのほかのワクチン】
おたふくかぜワクチン、MRワクチン、日本脳炎ワクチン など、お問い合わせいただければ対応いたしますので、ご相談ください。
