骨粗鬆症の健診 骨ドック(自由診療)を始めます。
🦴骨ドックのご案内🦴
骨粗鬆症は、骨密度の低下/骨質の低下によって骨折リスクが高まる疾患です。
40歳以上の女性の26.5%、男性の12.4%が骨粗鬆症という、かなり頻度の高い病気ですが、自覚症状はなく、健康診断で扱われないため、未治療の方がたくさんおられます。
【骨折してから治療】では、骨折に係わる治療費/後遺症に伴う介護の負担など、予期せぬ苦労を背負う場合もあります。
骨粗鬆症の検査は保険適応がありますが、いくつか条件があり、気軽に受けられない実情もあります。
当院では骨折予防の観点から、骨粗鬆症の保険外診療をご提案させていただきます。
当院ではDEXA法(※1)による骨密度および骨質を測定するとともに、体組成計(in Body 580)をもちいて、骨粗鬆症と関連する筋量/ミネラル量などの補助的評価を行います。
(※in bodyは体脂肪や浮腫の度合いも評価できるため、日々の健康チェックにも役立ちます)。
また、骨折リスク評価ツール(FRAX)を用いて10年先までに骨折する確率を計算します。
健康的な生活を維持するため、ぜひ一度ご相談ください。
DEXA法とは、微量なX線をあてて正確な骨密度を測定する方法です。日本骨粗鬆学会のガイドラインにおいても推奨される検査法です。
この方法は超音波検査や、手のレントゲンを用いた簡易検査ではなく、骨折しやすい腰椎(腰の骨)と大腿骨頚部(股関節の骨)を直接測定し、より重要で正確な診断をすることができます。
料金:諸検査+診察料込み 3300円(税込)
骨粗鬆症を強く疑う基礎疾患や既往歴がある場合、骨密度検査で明らかには、保険診療に切り替えます。
骨粗鬆症と診断された場合、追加精査をご提案させていただく場合があります。