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ガーデニングと骨粗鬆症

[2024.06.14]
院長です。 5月6月にかけて、松木医院前の花壇のお花を子供たちと協力して植え替え、医院のサイド通路に寄せ植えを増やしました。 もともとガーデニングを趣味としており、自宅では薔薇を育て、子供たちと寄せ植えも作ります。 お花には日光が不可欠ですが、実は骨の健康にも日光は欠かせません。 骨の健康には適度な骨とカルシウムの代謝を調整してくれるビタミンDが必要不可欠です。 『骨の健康にはカルシウム』というイメージが一般的には強いですが、摂取したカルシウムはビタミンDがなければ体で有効利用されません。 ビタミンDは、別名サンシャインビタミンとも呼ばれ、日光を浴びることで体内で生成されます。 ビタミンDはイワシやサバなどの青魚/シイタケやキクラゲなどのキノコ類にも含まれており、これらの摂取でも補充はされます。 また、近年ビタミンDは、精神面の健康/発がんの抑制/免疫調整による呼吸器感染症の抑制 など多くの効果も報告されています。 具体的には、夏なら木陰で30分ほど冬であれば1時間程度、戸外で過ごすよう心がければ、ある程度ビタミンDが生成されます。 (特に女性の)美容面や肌の健康から紫外線は敬遠されがちですが、こういった健康メリットもありますので、適切な日光浴を心掛け、骨の健康を保っていただければ、と思います。 もちろん、暑くなってきておりますので、これからは熱中症対策も心掛けて健康に過ごしましょう。
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