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骨を丈夫に・糖尿にも効果的! やってみよう、かかと落とし

[2024.07.24]

院長の松木です。

骨粗鬆症の改善にかかと落とし運動の指導を行うことがあります。
両足でつま先立ちを3秒ほどして、ストンとかかとに体重がかかるように落とす運動を繰り返します。

かかと落としでに普段の生活以上の負荷/刺激が加わることで、骨からオステオカルシンというホルモンが分泌されます。
オステオカルシンは、骨細胞を丈夫にする働きがあります。
また、オステオカルシンは血糖値の上昇を抑えるインスリンの分泌を促すホルモンでもあり、かかと落とし運動を継続することで糖尿病の改善も期待されます。加えて、くりかえしかかと落とし運動を行うことで、ふくらはぎの筋力と血流が改善し、むくみの解消や血流不全による足病変の予防も期待できます。

1日30回 慣れてくれば1日50回までを目指すとよいと思います。 

慣れないうちや、足の不自由なかたは、机の縁や手すりを支えにしたり、椅子に座ってやってもよいと思います。

台所でのながら運動としても気軽に試せると思いますので、一度行ってみてはいかがでしょうか?

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